すぐれたUI/UXとはどうやってつくるのか

先日、はじめてUI/UXの勉強会に参加してきた。これまでそれほどフロントエンドのことを考えなくてもよいor かんがえてもそれほど選択肢の少ない環境で仕事をしていたんですが、最近エンドユーザーに近いこともやるようになったのこともあり 試しにいってみようかってことでいってきました

スマホUI勉強会 -実装×UI/UX×ガイドライン

実装×UI/UX×ガイドラインの側面から、一歩先の実装を目指すスマートフォン・タブレットUIを考える http://atnd.org/events/45197

内容としてはすごいまとまっているブログがたくさんあるので、しょうりゃくしますw
* http://unsolublesugar.com/20131121/103039/
* http://togetter.com/li/592667
* https://gist.github.com/dforest/7576615
(このgithubにまとめるのとても良い気がする)

以前からUI/UXってどうやって意思決定するのかが気になっていました。このぶんやに限った話ではないのですが、特にUI/UXって定量的にはかることが難しいので、こっちのデザインがいいとか、悪いとか結局デザイナー任せになってしまうのかなと(もちろんA/Bテストのようなことをして数値化、定量化することは可能なことはわかりますが、それだけで解決する問題ではないかと) あと、長く続いているサイトだとなかなかデザインをリニューアルって難しいし、急にYahoo JapanのTopがオシャレになっていたら使いづらいなーって誰もが思だろうなと。そんなことをモヤモヤ考えていたらこんな記事に巡り会いました

UIの進化を止めるうんこユーザーに我々はどう立ち向かうべきか

http://blog.toshimaru.net/cool-ui/

ああなるほど。そういやAppleはいつもなにかをやらかしてくれるが、結局何もなかったように受け入れてしまう自分がいることに気がつきました。でも、これができるのはAppleだからであって、Yahoo Japanがやっちゃいけないとおもう。(やってもいいとおもうけど、何となく受け入れられない気がする) ということなので、この記事で言う「劇的変化」ではなく「漸進的変化」のほうを取るケースが多くなるでしょう。

漸進的変化って変化量がすくなくてリスクも少ないし、やるべきことは明確だから簡単なんじゃね?って一瞬おもったんですが、これはこれで、適切にアクセス数とかなんとか率とかを定義しなければならないし、それらを観測するためにうまいことロギングできる仕組みも必要だし、ユーザーごとに表示を切り替える仕組みや、ログをVishalizeしたりなどけっこうしっかり作り込まないと簡単にはできなかったりします(GoogleAnalyticsが多くの部分をかいけつしてくれたりするんだけど)

結局、こういう地道で当たり前のことをしっかりやることが大事ってことなんだろうなとおもうんですが、 こういう思考からはちょっと古いけどClearみたいな革新的なUIって生まれない気がするんだよね。

別に斬新でCOOLなUIをつくってあらたな流れを作りたいとかないんですが、リリース時から話題になるようなアプリがどうやって生まれているのか知りたいなーってところで今日は終わりにします(まとまりがなさすぎる)